2014年 09月
17日(水)
08 | 2014/09 | 10

父のこと。


父が入院して手術を受けました。


発端は新聞を読んでいて
左目だけが見えなくなったそうです。
で・・目薬をさしてしばらくすると
元に戻って視力は回復したものの
母がそれ・・ほってたらあかん・・・と
夕方だったものの診察時間ぎりぎりで眼科へ・・・

眼科の検査では異常なく
脳かもしれないということで紹介状をもらって
医療センターへ明日にでも行ってほしいといわれ
翌日医療センターへ。

即入院で検査が始まりました。
脳を調べたけれど
これまた異常なく・・・・
でも
頚動脈の一部分にすごく細くなっている部分があるということがわかりました。

心臓から送り出された血液が
首横の頚動脈を通って脳や目に血が通っているらしいですが
父の左の頚動脈はCTの写真の大きさで言うなら
1cmほどある頚動脈の太さが一箇所だけほんと・・・1mmぐらいになって
蜘蛛の糸のような細さの部分を通って血液が流れていました

そこが何かの拍子につまって一瞬目が見えなくなったとのこと。
でもそこが詰まってしまっていたら・・・
そう考えるととても恐ろしいのと同時に
流れているその1mmの太さに感謝でもありました

まだゴルフもするし 
運転もするし
その瞬間でなかったことも
母と一緒にいた時間だったことも
神様に感謝でした。

検査入院してる患者とは思えないほど
元気そのもので・・・
スマホでみんなとラインしたり
阪神の結果に一喜一憂
碁を楽しんでいたり
心配だけど
その姿に
どこかで大丈夫!!って思える時間でした

10日ほどの検査入院を経て
一時退院し
連休前再度 手術のための入院をし
昨日手術をしていただきました。

この秋には80歳
年齢的なものもあって
ステントを挿入していただくことに・・・
ステントを挿入して
その細くなった部分を広げて
血流を元に戻す手術です。

約2時間ほどの手術でしたが・・
叔父叔母・・妹家族 うち夫婦・・母・・・
みんなに見守られてオペ室へ。

術後の先生からの説明は
それはそれは・・・
日本の医術の進歩を見るようで・・・
すごい!としか言えない
血流が父の頚動脈を流れていました、

術後 ICUに戻ってきて
面会の許可が出たので
こっちは手を洗ってマスクつけてICUに入っていっても
手術は部分麻酔だったので
元気さはそのまま
「暇やから碁・・持ってきてくれ・・・」

ヾ(- -;)もしもし・・・
ここはICUやっちゅーねん!


見守っている家族のほうが
ほっ・・・。
出来た瞬間でした。

手術翌日の今日
朝には
一般病室に戻れたみたいで
早速に
父からLINEきました・・・


一安心*^^*



叔母の話では
父のことがあってから
同じよう
一瞬目が見えなくなって
検査したけれどどうも無く帰ってきたものの
二日後に亡くなられた方の話を聞いてびっくりしたとか・・・


父のこの経緯は一例ですが
年齢重ねてくると
血管もどんどん細くなって
自然ななりゆきなのでしょうが。

頭のどこかに
一瞬目が見えなくなる・・・頚動脈・・・
そんなことも
インプットしててくださいね。




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